16-17年度 会長方針
奉仕と親睦に大きな意味を見出しているロータリークラブの活動は、111年の歴史の中で、世界35,000以上のそれぞれのクラブの中で、様々な形で行われています。 それはメンバーに団結力を強いるものではなく、一人一人の“良質な主体性”がクラブを動かす原動力になり、ロータリー活動として形になっているのではないでしょうか? 今年度の会長方針に表した「和」「輪」「話」には、この“良質な主体性”を十分に発揮できる一年にしたいという思いが込められています。 「和」という言葉は、やわらぐ なごむ 友好的 楽しむという意味を持ち、「わ」という音の響きには、円 環 輪 回といった意味を感じさせます。正にロータリークラブの奉仕と親睦の精神が凝縮されているかのようです。 今年度 最優先課題は「会員増強」です。会員の減少は筋力の衰えに似ています。動きたいと思っても、思い通りに動けない、今までできていたことが いつの間にかできなくなっている・・・・。気持ちはあっても行動が伴えないことほど もどかしいことはありません。 ロータリークラブの意義を理解して、自らその活動に参加したいという会員を一人でも 増やすことが、筋力アップに繋がり、バランスの取れたクラブ運営につながると考えます。会員数60名以上を目標にします。 そして、皆さんに“良質な主体性”を発揮していただく各奉仕活動。名古屋大須ロータリークラブの身の丈に合った有意義な奉仕活動を推進していきます。 例会のタイトルは「耳を傾けよう」です。耳を傾けるという言葉には、注意して聴く、興味を持って聞くというニュアンスが含まれていますが、話に耳を傾けるだけではなく、お互いの会話の中からも何かを見出だせるような例会を目指すことで、より親睦を深めていけると信じています。 会員同士だけでなく、ファミリーも楽しく参加できる例会も予定しています。 今年度の名古屋大須ロータリークラブは、 三本の矢よりも強い「三つの『わ』」を大切にして 充実した一年を目指します。 皆様のご協力をお願いいたします。 |